昨日いらしたギックリ腰の新規さんは、
痛みを感じにくくするためにお酒を飲んだと言っていました。
確かにお酒は脳の機能を低下させ、痛みを感じにくくさせます。
しかしお酒により炎症が増強され、痛みが強くなります!
また飲酒後には、反動で血管が収縮して痛みを増やすこともあります!
さらにお酒の利尿作用により(とくにビール)体は水分を失います
筋肉の約75%は水分なので、水分を失うことで筋肉の修復は低下します。
大会やレース後の打ち上げで飲み過ぎることは
気持ち的にはよくわかりますが
身体的には良くないんです。
お酒と水分
お酒の利尿作用により(とくにビール)体は水分を失います。
筋肉の約75%は水分なので、水分を失うと筋肉の修復は低下します。
骨にとってのお酒
お酒はカルシウムの吸収を妨げ、さらに余分に排泄させてしまいます。
カルシウムは骨や筋肉にとって重要であり、
飲酒によって骨や筋肉の修復が遅くなります。
回復
さらに本来回復に使われるべきエネルギー(酵素など)が、
アルコール分解のために使われてしまうため、
必要なエネルギーが足りなくなって疲労や怪我が治りにくくなります。
このように、ケガをしたときや痛みがあるときの飲酒は良いことがありません。
せめて患部と肝臓を休ませてあげてください。
アスリートなら
お酒を飲む時間があるなら、ストレッチをした方がよっぽど痛みは取れますよ。
★積極的に摂りたいもの
炎症を抑える作用のオメガ3脂肪酸である
青魚、エゴマ油、アマニ油、くるみ、ナッツなどです!
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